やっぱりすべてはタイミングだよな、って話。

「西畑のジャニーズ人生で今がいちばん楽しいかも!」

すべてはここで終わった気がしました。









10月4日。
私はこの日を絶対に忘れたりしないと思います。
あの鈍器で頭を殴られたような衝撃。
まさに青天の霹靂。
そんな気持ちだったように思います。
そこから私の気持ちや熱量とは裏腹、なにわ男子はどんどん大きくなっていきました。
地上波でもなにわ男子を見ることができるようになったくらい。
オリジナル曲を歌番組で披露させていただけたくらい。
少クラ収録に毎回呼んでいただけたくらい。
もっともっとたくさんあるけど、とにかく飛ぶ鳥落とす勢いで進んでいっていました。
私の知らないところで、なにわ男子はどんどん大きくなっていったように思います。



きっと。この勢いに乗れたらこんなにしんどいことはなかったんだと思います。
どんなお仕事も一生懸命に頑張っているのは分かっていますし、
1つ1つ次につなげようと頑張っていることも重々分かっているつもりですし、
そこを疑うようなことは決してありません。
なんてったってアイドル西畑大吾ほど信頼できる者はいないと思っていますから。

それでも私は、自分の私生活が今年は忙しかったことが重なった、
それだけのことなのにこの勢いについていけませんでした。
なにわ男子ができたこと。
新生Snow Manができたこと。
関西のお兄ちゃんたちがそれぞれの道を歩き出したこと。

どこかで防衛してたのかもしれません。
どこかでストップをかけていたのかもしれません。
忙しいのの傍らでついていくことなんて絶対できたはずなのに
それを”しない”という選択をしたのは私です。











ずっとずっと考えて、分析して、客観的に見て、感情的になって。
気持ちはついていかなくて。
やっと追えるようになったときにはもう、私に追いたいの気持ちがなくなってしまっていました。











大好きだった関西ジャニーズJr.。
間違いなく大学生活は共にあったと思っていますし、ここまでの熱量で応援できたことを後悔したことは一度もありません。
私が好きになった関西ジャニーズJr.には大吾くんがいて、康ちゃんがいて、りゅちぇがいて、るたくんがいて。
踊れるお兄さんたちがいて、かっこいいバンド組がいて、かわいい成長期真っただ中の弟くんたちがいて、かわいいかわいいバブちゃんたちがいて(?)
グループの括りはなく、関西ジャニーズとしてパフォーマンスをする。
そこが好きだったんだと思います。
「関西ジャニーズJr.のために」個人仕事をする大吾くんが大好きでした。


なにわ男子結成当時。
とても荒れたよね。私含め、全然祝福ムードじゃなくて。
今思えば本人たちの心の負担はどれくらいだろう、っと
申し訳ないことをしたなあ、と反省しています。
そこから、りとかんもできて、Aぇさんができて。やっとなにわ担がなにわ担を名乗れる環境が少しずつできたように感じます。
大吾くんがたまアリ前の雑誌で、

今だから言えるけど、なにわ男子のファンの皆さんはよく耐えてくれたと思う。
結成当時はいろんな意味で心から祝福できないって方も多かったと思うから。
でも今、関西Jr.の中にもグループが増えて、形ができてきたから、もう大丈夫だよって伝えたい。だから、安心して応援してください!

って言ってて。
大吾くんは本当にファンの気持ちを客観的に考えることが出来る人だなあとどこか感心すら覚えました。


ジャニーさんが亡くなった時のコメントにも

ジャニーさんが作って下さった「なにわ男子」
僕にとって、なにわ男子は世界に一つの大事で大切な宝物です。
生涯、守り続けなければならないと思っております。

って言ってて。
生涯かけて守るだなんてすごいなあ、大吾くんそんなになにわ男子のこと大事にしてるんだなあ。なんて不謹慎なタイミングだけどそんなことを思ったりもしました。


確実に確実に大吾くんがなにわ男子が大好きで、なにわ男子を大切に思っているのが日に日に強く伝わってきました。
だからこそ、つらくもなっていきました。
どうしても、どうしても、あの頃以上に好きな関西ジャニーズJr.はないんです。
何度も何度もついていきたい、っ思っては見えない人を探して
聞こえないはずの声を探して
さまよってしまうんです。亡霊です。
自担も好きなコンビもいるのに、大好きなシンメはなくなった。
これだけで私の心は崩れてしまうくらいもろいものでした。

大好きだったあの頃のオリジナル曲を、違う人の歌割で聞くのはどうしてもまだ前向きになれません。
でも、封印されるのはもったいないので大切に歌い継がれてほしいとも思っています。
めんどくさいね。
心が悲鳴をあげたり、でも、やっぱり好きだって思えた梅芸の「エンヤコラ」を
まだ、フル尺では新生Ver.では披露していなくて。
私これを新生Ver.の歌い出しとか聞いたらズタボロになるんだろうなって思っていました。正直今も聞ける自信はありません。
安易な私は、よかった、まだこの順番の歌割だ。
そう安心したのです。
その曲を他の人の声で歌われてしまったら多分もう本当になくなる気がします。











そして、私的には決定打でした。


「もちろん、ずっと楽しかったけど、西畑のジャニーズ人生で今がいちばん楽しいかも!」




まさかこんな言葉が出てくるなんて。
さすがに呆然としました。
ああ。私の大好きで心底楽しかった時代とはズレていた。
同じ気持ちではいられなかった。
たったそれだけのことだけど、とっても大きなことでした。

大吾くんが大事に大事にしているものを一緒に大事に思えないこと。
大吾くんが楽しいと思えるものを一緒に楽しいと思えないこと。

これだけで、私が歩みを止めてしまう理由は十分でした。
逃げたくてすがりたくて。
私は、楽しかったあの頃で止まることを選びました。


なによりもまず大吾くんの表現が大好きです。
言葉の表現もそうだし、歌の時のコロコロ変わる表情も好きだし、お芝居の目で語る演技も好きです。
歌って踊る大吾くんを見ては、好きだなって大好きだなって思います。
バラエティーで涙を流す大吾くんを見たら胸がいっぱいになって大好きと叫びたくなります。
多分、そうだからこそしんどかった。
大吾くんは好きなのに箱推しをできなくなった現状がつらかった。




ごめんね、わがままな私を許してください。
ううん、許さなくていいや。




なにわ担ができそうにありません。
大吾くん担はもう少し続けたい。



そう決めました。



なにわ男子結成1周年記念のとれ関なんて聞けるんだろうか私。
もちろん、大吾くんが本当に大切にしたいグループに出会えたこと。
これは心の底からうれしいのです。
これは応援しているのです。
だからこそお祝いする気持ちはあるのです。
一人ひとりは大好きなのです。

だけど、温度差の違いを突き付けられるたびに苦しくなるのでそっと閉じて逃げだしてしまいます。

だから、私は大好きだった時をそっと宝箱に入れて鍵をかけて宝物にしていくことを選びました。
いつまでも私の宝物です。
みんなみんな幸せになってほしいです!!!!!!!!!!



以上!解散!



追伸:たまアリでwill...を見てから丈くんにはやっぱり踊ってほしいよくがおさまりません。他担ながら、やっぱり見たい丈くんはこれなのか?と疑問に思ってしまいます。